少し前に、
こんな本
を読んで心配になりました。
私は若者のことが全く判らない。
羞恥心なんておバカを売りにするタレントがもてはやされていますが、知らないことは「恥」です。
「恥」以外の何ものでもないです。
# ただ、このおバカを売りにしているタレント達は、知識量は少ないけれど
# 頭の回転はかなり速く、周囲の期待に応える能力はすばらしい。
『聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥』(類型も一杯ありますが)
という言葉は死語になったんだな~。
昔は、知らないことは恥ずかしいから、意味を聞くのも恥ずかしくて出来なかったんだろうし、恥ずかしいと思うからこそ、一度聞いたら忘れなくなる。
二度と恥をかくことはないけれど、恥ずかしくて聞けない人は何度でも同じことを繰り返し、一生恥をかき続けるということですね。
ところが、今は恥ずかしいとも思わず「知らなくても問題なし」という意識でスルーされているように思う。
例えば、最近弊社で話題になったことは、封筒に書いてある「親展」の意味を知らないとか…。
私なら一生忘れられないほどの恥と思ってしまう。
一方で、私は「パンツの入っている引き出しを知っていること」を重要だと思ってないから、何段も引き出しを開かないとパンツが探せない。
そんな単純なことでも「恥」と思わないから覚えられない。
逆に「恥」と思うことは忘れないです。
「恥」と思うこと、つまり知らなくても良い知識と、知らないといけない知識は、立場や環境によって変わります。
例えば、プライベートな環境では、羞恥心のメンバーを知らないと恥をかくこともあるでしょう。
ニンテンドーDSのスイッチの場所が判らなかったら(私は電源が入れれずに困ったことがある)恥ずかしいこともあるでしょう。
ブランドの名前や化粧品の名前を知らなかったら恥をかくこともあるでしょう。
しかし、ビジネスの場では、それらを扱う職業でなければ不要の知識ですから、恥ずかしくもなんともないことですね。
若者の問題は、ビジネスの場で知らないと恥ずかしいことを「恥」と思わないことです。
もちろん、私自身は知識のなさから、何度となく恥をかいて恥と思ったからそれなりに知識が増えたのですが、若い人を見ていると、仮に「親展」の意味を知らなくても、勝手に自分のプライベートに意識を飛ばして「周りの友達も多分知らないから、こんなこと知らなくても大丈夫」というような思考になって居る人が非常に多いように思います。
つまり、社会人になっても、ビジネスにおいて周りを見ていない。
自分の友達の空気を読むために周りを見ていても、会社がどう動いているのか、世の中がどう動いているのか、そちらの空気はまったく見ていないのじゃないかな…。
しっかり空気は読むけれど、比較対照がプライベートの場しかないから、ビジネスの場で明らかに恥ずかしいことも、恥と感じていないように思う。
当たり前のことですが、プライベートの場とビジネスの場は違います。
「僕には、私には、自分なりの価値観があります」という主張が(主張しなくても思っていたら同じですね)認められるのはプライベートの場のみです。
会社に入って給料をもらうということは、ビジネスの場での常識、価値観を求められているということです。
ビジネスの場の空気(目上の人間の空気)を先ず読んで、足りていない知識を吸収しなければならないでしょう。
嫌なら、ニートにでも、パラサイトにでもなるしか、社長(笑)になるしかない。
話は変わりますが、空気を読むことについて。
弊社でも呑み会をやります。
他でも、若い人たちや他社の人たちと呑み会があったりもします。
そのとき、若い人が勝手に自分のプライベートに意識を飛ばして「このオヤジ空気を嫁よ」って顔に出る奴がいると、私はべったりとオヤジの空気を出し続けます。
ターゲットの意識が変わるまで、オヤジ色だしまくりです(笑)
結果、最悪の空気になりますね(笑)
なぜなら、第一歩目は目下の人間が譲るべきと思っているためです。
(妙に)気遣いしてくる奴がいると「君たちのペースで」ってなるんですけどね。
しかし、今の世の中では、社長が社員の空気を読んでやることが当たり前のようで…。
女子バレーのオリンピック代表の柳本監督が「選手を叱るなんてとんでもない」みたいなことをおっしゃっていました。
オリンピック代表レベルでそんな状態なのだから、きっと私がおかしいのでしょう。
私は化石並みのオヤジってことなのか(笑)
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コメント (1)
その通り
投稿者: 匿名 | 2008年12月23日 09:57
日時: 2008年12月23日 09:57