先日テレビの深夜放送で昔懐かしい変形ロボットアニメの「超時空要塞マクロス」の再放送をやっていたのでついつい見てしまいました。
正式なアニメタイトルを調べようと検索をかけてみたらどうやら今でも続編をやっているようですが、今回は20年前に放送されたマクロスのお話です。
このアニメの時代設定は2009年で、マクロスというのは一般市民5万6千人を収容した人類最強の宇宙戦艦が異星人と戦うというあらすじです。
物語中にこんなシーンがありました。
公園を散歩中の主人公のもとに本部から連絡が入り、ベルトにつけた通信機がブザーとともに点滅します。
「緊急の指令だ!」と駆け出した彼は、近くの電話ボックスに駆け込み本部に連絡を取るのです。
20年前には、5万人が生活できる巨大宇宙船より『携帯電話』の方が漫画的発想だったのかもしれません。
その漫画の世界を超え、肩に掛けるかばんより大きなものから進化した『携帯電話』は、カメラからナビゲーション、テレビまで手のひらサイズに搭載するにいたっています。
『ドラえもん』にも出てこなかったようなスーパーアイテムになりました。
しかも、小中学生にいたるまで使いこなしているというのは、まったく20年前のアニメの世界をはるかに超えています。
その『携帯電話』の発展は、日本的な発展のように思えてなりません。
欧米ではこんな小さなものでしなくても、カメラはカメラで、テレビはテレビで、という発想の方が強い気がします。
PDAに電話機能をつけるという発展を始めています。
『携帯電話』の数ある機能の中でも、特によく使われている機能はメールでしょう。
日本では、日本人の手先の器用さと、欧米人よりキーボードアレルギーが根強いため、メールといえば携帯となってきているようです。
(もちろん、即時性が高いということもありますが)
しかし、私は携帯メールが出来るずいぶん前からパソコンのメールを使っているため、12個+αのキーで漢字をタイプするのは、まどろっこしくてかなりの苦痛です。
携帯は受信専用で、携帯でメールを打つことは年に数回しかありません。
欧米でも古くからタイプライタを使う歴史があり、キーボードアレルギーが少ないためメールはパソコンですれば良いと考えるようで、電話機能しかない『携帯電話』を使い続けている人も多いそうです。
私どもはシステム会社として、携帯向けのコンテンツも作りますが基本はパソコン向けですので、携帯メールは独自の文化と呼べるほど発展していますが、もっと多くの人がパソコンの方に流れてきて欲しいなと考えています。
もちろん、私は欧米人がすべて正しいと思っているのではありません。
ただ、20数文字で足りる欧米人がキーボードを求めて、数千文字を駆使する日本人が12個+αの『携帯電話』を選ぶというのはおかしな話だと思っています。
キーボードアレルギーは意外と簡単に乗り越えられるものなので、食わず嫌いはやめて、是非、乗り越えて欲しい。
これを読んでいただいている方は、乗り越えられている方ばかりと思いますが・・・。

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